経営者は自由!「本能寺ホテル」から学ぶ3つの心構え
どうも。
篠原です。
先日、織田信長好きな友達に進められた映画、「本能寺ホテル」をみました。
綾瀬はるかさんや堤真一さんなどキャストが豪華で、ストーリーもよくあるタイムスリップも
のですが場面転換がスムーズでいろんな要素が含まれており、とっても面白かったです。
((C)2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ)
今回この作品を通して3つの人生をよくするヒントを得たので、みなさんと共有したいと思います。
1.自分のことを信じる!
綾瀬はるか演じる倉本繭子は、やりたいこともなく周りに流されるままに人生を送ってきました。作中では、婚約の報告のために婚約者の実家へ挨拶にきているシーンでしたが、その直前に会社が倒産し職を失っており再就職もうまくいかず、傷心のところプロポーズされたから婚約したが、このままでいいのかと今の状況に疑問を持っています。
自分には何もできないからこれまでどおり流され、普通の人生を送っていくのだと半ば諦めているような描写が表現されています。
((C)2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ)
この主人公像は、自分に自信がない、長所がないと思い込んでいる人に共感を与えるのではないでしょうか。しかし、繭子はタイムスリップという不可思議な体験を通して様々な人と出会い、影響を受け、成長していきます。
そして、最後には自分の進む道(ビジョン)をみつけ、今手にしているものを投げ捨てて新たな歩みを進めていくのです。
この作品から、自分の目標は自分の中にあるということ、目標を決めた時の人の強さを感じることができます。
ボクも日々自分に対して目標を何度も何度も問いかけ続けてきています。
その掲げた(ビジョン)も現実に変えてきつつあるので、ビジョンを描き続けることの大切さとパワフルさをめちゃめちゃ体感中です。
2.原点回帰
この作品には、倉本繭子に影響を与えた重要な人物が二人います。
その人物を紹介していきます。
一人目は婚約者である吉岡恭一の父親であり、老舗料亭を築き上げた経営者の吉岡征次郎です。
彼は、何十年とかけて築いてきた料亭を捨て「お客様の笑顔を間近でみるために」大衆料理屋を始めると決意を新たにします。
彼にとって名誉や地位ではなく、本当にやりたいことであり、自分にとっての最大の喜びが大切で、人目を気にせず貫き通しました。
((C)2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ)
この行動は繭子に、今まで築き上げたものや世間体、名誉などにこだわるのではなく、自分自身の願望に正直になっていいんだ、と考える大きなキッカケになります。
現実でもとっても大切なことの一つです。
一生懸命努力している時に、立ち返るべきは初心であり原点です。
大きな決断をしたことがある人も、これからしていく人もその時の気持ちをぜひ大切にしていってくださいね。
きっと、その時の気持ちが将来の大きな力になるはずです。
3.大きなビジョンを描く
二人目はもちろん織田信長です。
信長は太平の世を望み、いち早く実現するために心を鬼にして自分にも周りにも厳しく戦ってきました。
この作品の信長の衝撃的な行動は、自分が本能寺の変で命を落とすと倉本繭子から聞いた後、それでもなお自分のビジョンである太平の世を実現するためにはどうしたらいいのかを考えました。
その結果、自分の命を守ることより秀吉に託すという行動にでたのです。
信長は諦めたわけではありません。
ビジョンを絶対に実現するために行動したのです。
現代に置き換えるならば、自分が脚光を浴びることにこだわることをやめて、スポットライトを別の誰かにあてて、目標達成を優先したという感じでしょうか。
ビジョンを絶対実現するとコミットすると潔くなり、余計なしがらみから解放され、考えがシンプルになります。
それが「自由」であり、「自己実現」につながるのです。
倉本繭子もそんな信長の生き様に触れたから、新たな道を切り開くことができました。
人から受ける影響って計り知れないですよね。
((C)2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ)
ボクはそんな自由に自己実現をしていく、次世代の経営者・リーダーをどんどん育てていきたいと思っています。
そして、一緒にどんなに大きな目標でも達成していく強いチームを組んで世の中に大きな影響を与えていきます。
ではまた。
篠原継之助
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