ダイナミックなバトルシーン!「パシフィック・リム」
どうも。
篠原です。
満開だった桜も葉桜になりはじめ、気温もだいぶ温かくなってきました。
コートを着ないで出勤する方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか。
新年度を迎え気分を一新するために、スカッとする映画をみたいなと思い選んだ作品が
今回紹介する「パシフィック・リム」です。
この映画の構図は極めてシンプル!
巨大ロボVS巨大怪獣!待ったなしの殴り合い!
男心をくすぐる要素満載の映画です!
さらに登場人物の背景や生き方からくるメッセージは、障害に立ち向かう力がビシビシと伝わってきます!
観れば観るほど見応えも奥深さもアツいバトルもある「パシフィック・リム」、紹介していきます。
(公式HPより:http://html5.warnerbros.com/jp/pacificrim/wallpapers/full/lg_2.jpg)
1.大・迫・力!
まず何と言っても、ド迫力のバトルシーンはパシフィック・リムの魅力の一つです!
巨大ロボ「イエーガー」と巨大怪獣「KAIJU」とのバトル、そのスケールの大きさと重量感、基本的に殴り合いで戦うという気合いと根性メインの熱血さ!
男の子が持つ、強さへ憧れる心をくすぐられまくりな闘いが繰り広げられます!
さらには、イエーガーの操縦は、まさに自分の体を動かしている感覚になるシーン、二人一組でコックピットに乗り込み二人の意識をシンクロさせるところ、などロボット好きな人にはたまらない仕様がニクイです(笑)
パシフィック・リムの監督、ギレルモ・デル・トロは日本のロボットアニメを観ているそうで、その影響を受けているとインタビューで応えています。
日本アニメの影響力恐るべし。
ちなみに、一番影響を受けた作品は押井守監督の「パトレイバー」だそうです。
【ここからネタバレあり!】
2.意外と深いヒューマンドラマ
バトルシーンがド派手なだけについつい見落としがちなところが、キャラクターの人間性や背景に触れる日常パートです。
このパート、それぞれのパイロットがイエーガーに懸ける想いを知れたり、感情移入をしていきやすい構成になっています。
ボクが特に印象的だったシーンは、マコがパイロットに選ばれなかった場面です。
マコは適正テストで結果を出していました。
しかし、上官であり、育ての親でもあるペンタコストからみたらまだまだ不安を拭い切れず、パイロットに選ぶことができなかった。
受け入れるしかないと引き下がりそうになるマコ、彼女に声を掛ける主人公ローリー。
そして、マコが本心に気付き奮起するシーンです。
自分の本心に気付くことって凄く大事なことだと思います。
さらにいうと本心に気付いて行動に移すことです。
このシーンはそのことを描きつつ、マコが決意を示すことをピックアップしています。
ボクの仕事にも通じるものがあるなと感じます。
コンサルティングの際に大事にしていることが、目の前の経営者の本心がどこにあるのか、それに気付くために何ができるかと考えているからです。
この映画でいえば、マコはスキル・テクニックは文句なしでした。
しかし、本当に大事な本心に気付けなかったため最初は選ばれず、本心に気付けたからパイロットの座を手にすることができたのだと思います。
クライマックスでは、マコもローリーと共に活躍します。
ぜひ「パシフィック・リム」を観てみてください。
ではまた。
篠原継之助
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