シュガー・ラッシュオンライン
本当の友情とは何かを提示する映画
<シュガー・ラッシュ オンライン 公式HPから引用>
どうも。
篠原です。
3月も1週間が立ちましたね。
温かい日も増えてきて、衣替えの季節が近づいています。
また4月からの新しい環境に向けて準備をされている方も多いのではないでしょうか。
今回は2018年の12月に公開されたディズニー『シュガー・ラッシュ オンライン』を鑑賞して感じたこと、学んだことをつらつらと書いていきます。
あらすじ紹介(※ネタバレあり)
まず、この映画をご存知でない方に大方のあらすじをお伝えします。
この映画の舞台はとある町外れのゲームセンターです。
その中のキャラクター「ヴァネロペ」と「ラルフ」のダブル主人公となっています。
「ヴァネロペ」は「シュガー・ラッシュ」というレースゲームのメインキャラクターであり、常にあらたらしい刺激を求めている革新的主義者です。
「ラルフ」は「フィックス・イット・フェリックス」の悪役で、保守的な考え方の持ち主です。
(※この2つのゲームは実在しています)
この2人は前作「シュガー・ラッシュ」で親友となっています。
ある日、「シュガー・ラッシュ」の運転席のハンドルが壊れてしまいます。
このままでは「ヴァネロペ」のアイデンティティがなくなってしまうため、親友の「ラルフ」と協力してハンドルを入手しに行きます。
そのゲームセンターが新しく導入したWi-Fiを使って2人はゲームセンターからインターネットの世界へ移動します。
ネットオークションで望みのハンドルを見つけ、法外な金額で競り落とします。
ゲームキャラクターである2人はもちろんお金など持っていないので、
なんとかしてお金を稼ぐ方法を探します。
ネット上で窃盗&転売の話を持ちかけられ、何も知らない2人はそれに賛同。
オンラインのレースゲームから車を手に入れようとします。
そこでその車の持ち主「シャンク」と出会います。
レーサー同士「ヴァネロペ」と「シャンク」はカーチェイス勝負を行い、「シャンク」が車を取り戻します。
何よりも刺激を求めていた「ヴァネロペ」は
自分より凄腕のレーサーが、
自分のゲームよりも刺激的な場所にいるということで、
このゲームに残りたいという気持ちが少しずつ出てきます。
<h3>ヴァネロペの決断!</h3>
凄腕レーサー同士意気投合した「ヴァネロペ」と「シャンク」は友達になります。
「ヴァネロペ」は
ここに居たいと思いつつも、
ホームに帰らないことで「ラルフ」に寂しい思いをさせてしまうことが引っかかっています。
そこで、自分の思った通りに生きている「シャンク」に「ここにいたい」という相談を持ちかけます。そこで「ヴァネロペ」はこのゲームの中でやっていくことを決断します!
ラルフの決断!
一方、
「ラルフ」は「ヴァネロペ」は「シャンク」に騙されていると思い、
強引な手段で連れ帰ろうとします。
ただし、その試みは失敗します。
再度「ヴァネロペ」と話し合い、
自分のやっていることは独りよがりで、
ヴァネロペの気持ちを考えてなかったことに気づき、
見送ることを決断します。
さいごに。
本当の友情とは何でしょうか。
正解はありません。
ただしこの映画で示唆していることは『相手が求めていることを自分も心から応援する』ことだと感じました。
新たな道へ一歩踏み出そうとしている方。
反対する人は少なからず現れるでしょう。
実際にボクは経営の道へ踏み出す際は家族から反対されました。
それも今考えると「ラルフ」のように自分のことを心配からの行動だったのかもしれませんね。
他にも、この映画は昨今のITの発展に関して経営者として興味深いことが沢山ありましたので、気に成る方は映画本編をご覧になってみてはいかがでしょうか。
ではまた。
篠原継之助
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
(監督)リッチ・ムーア
(脚本)フィ・ジョンストン
(制作会社)ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
→公式HPはこちら
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