海猿 ウミザル
どうも。
篠原です。
3月も下旬になり、暖かい日々が続き、桜も咲いて花見のシーズンですね。
花見で仲間と飲む酒も私は楽しみです。
さて、今回紹介させていただくのは、皆さんもご存じの方が多いと思う「海猿」です。
私はよく経営者仲間とサーフィンをするのですが、その海を守ってくれているのが、この映画で海猿と呼ばれている方々になります。
「海猿」は海上保安庁の潜水士をモデルにした映画で、潜水士になっていく模様を描いています。
一番最初は「海猿 ウミザル」その後にテレビドラマの「EVOLUTION 海猿」を挟んでから、「LIMIT OF LOVE 海猿」「THE LAST MESSAGE 海猿」「BRAVE HEARTS 海猿」となります。
この映画は主人公の仙崎大輔が潜水士として成長していく内容をシリーズごとに描いています。
様々なシリーズがあるのですが、今回は一番最初のシリーズになる「海猿 ウミザル」をご紹介させていただきたいと思います。
とても人気を博した映画、ドラマなのでご存知の方も多いと思うのですが、内容を少しお伝えさせていただきたいと思います。
前述した通り海猿は、海上保安庁の潜水士をモデルとしているのですが、潜水士というのは海上保安庁の中でも1パーセントの人間しかなることができないといわれています。
なぜそんなに難しいのかというと、海という危険な場所で人命救助を行うために過酷な訓練に耐えなければならないからです。
潜水士になるためには、訓練学校に入らなければなりません。
一番最初の映画ではこの訓練学校での生活を描いています。
それでは見どころと一緒にお伝えさせていただきます。
〇教官からの問いかけ〇
ある日の授業の中で、教官からあるたとえ話をされます。
水深40m、バディがいると一緒にいる際に一人のボンベが使うことができなくなってしまい。使うことができるボンベの酸素の量は一人が帰る分のみ。
その状態の中で、みんなはどうするのかという質問を投げかけられます。
この際に誰も答えることができません。
実際にこうなったら、みなさんはどうしますか?
〇バディとは〇
訓練学校や実践の場でも潜水士はバディを組みます。
バディはお互いに助け合いながら、事故を防いで救助を行います。
仙崎のバディは工藤になります。
工藤はなかなか人よりもやることが時間がかかってしまうので、なかなかみんなに置いていかれてしまいす。
しかし、潜水士になろうとした理由は実家が漁師であるために何かあったときには、自分が救助することができるように潜水士を目指しました。
そんな工藤の目指した理由を知った仙崎は、工藤の個人練習も一緒に行うようになります。
それを見ていたほか訓練生も感化され、一緒に訓練を行うようになります。
そして、訓練の実習を見事工藤もクリアすることが来たのでした。
そして実習をクリアした次の日にみんなでダイビングのために海岸へ遊びに行きます。
工藤は一目ぼれをしたエリカと話していると、助けを呼ぶ声が聞こえます。
家族で遊びに来ていた父親が溺れていて、子供たちがそれを助けてほしいという声でした。
工藤はすぐに助けに向かうのですが、工藤も溺れてしまい、還らぬ人になってしまします。
仙崎はそれにショックを受けながらも再び、訓練を行おうとしますが、潜水を行うと工藤の姿が見え、潜ることができなくなってします。
しかし、仙崎は諦めず最終訓練を受けます。
新しいバディは訓練生の中でも優秀な三島になりました。
最終訓練では順調に進んでいきました。
浮上訓練を実施している際に、潮の流れが変わり、使っていたロープが切れて流されてしまいます。
二人とも流されてしまった上に、三島の足は大きい石に挟まれてしまい、酸素ボンベも壊れ、酸素が残っていない状態になります。
まさに先ほどの教官の例え話と同じ状態になります。
この例え話は教官の実体験になります。
教官は相手のバディを助けることができず、自分が生き残りました。
この話を工藤が亡くなった話の後に食堂のおばさんから聞かされます。
同じ状況になった仙崎は相手を置いていくことを選ばず、仲間が救助に来てくれると信じて三島と酸素ボンベの酸素を分け合いながら、待ちます。
待っていると、海面の方から仲間がみんなで救助にしに来てくれ、無事に救助されます。
ここでは、バディと一緒に生きるんだということと仲間を信じるということを仙崎が実践ししたのです。
私も経営をするうえで一緒に経営をしていくバディと仲間がいます。
私は日々、このバディと仲間を信じて共に仕事をしていています。
業種業界問わず、仲間を信じることが大事だと実感する映画になりました。
有名な映画ですが、まだ見たことがない方は一度ご覧になってはいかがでしょうか。
では。
篠原継之助
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