【新解釈・三國志】こんな解釈あり!?新解釈・三國志をみて!
こんにちは。
篠原継之助です。
今回は福田雄一監督の作品、『新解釈・三國志』という映画について紹介していきます。
この作品は、中国の「三國志」の史実に基づいた作品の中でもエンターテイメントに舵を切ったような新しい解釈で描かれた作品になります。
個人的な意見では、三國志の史実を知っている方がみると面白いんじゃないかなって思います。
戦がメインになりがちな戦乱な世がテーマになっていますが、どちらかというと三國志に登場する劉備を中心に、人物にフォーカスがあたっています。
史実に描かれているカッコいいエピソード、それが『実はこんな風になってたんじゃない!?』っていう挑戦的な描写で描かれいるので、楽しく観ることができます。
興味が湧いた方はぜひ観てみてください。
1.【ネタバレあり】「新解釈・三國志」ってどんな映画?
新解釈・三國志は、劉備が関羽・張飛と兄弟の契りを交わすところからはじまります。
少しネタバレですが、史実では劉備の世の中を変えたいという想いに感化された関羽と張飛が義兄弟の契りを交わすという「桃園の誓い」という出来事があります。
この出来事は、世を変えたいと考えるが武力が伴わないと考える劉備と、武力に長けた関羽、張飛が出会い、共に世を変えようと誓う有名なエピソードです。
新解釈・三國志では、この出来事を劉備が酒を飲んだ勢いでデカいことを言い、その話を間に受けてしまった関羽と張飛に流されて、義兄弟の誓いをしてしまった、というような描かれ方がされています。
ボクはこの描写をみて、まるで新橋の赤ちょうちんでありそうな出会い方だと思ったのと、劉備がお調子者だという描かれ方をされていて、クスリと笑ってしまいました笑
終始こんな感じで、三国志のカッコいい武将達が、凄く親しみやすく描かれているのがこの新解釈・三國志です。
正直、人によって合う合わないがある尖った内容だと思いますので、観る時はおおらかな気持ちで観てみるのがオススメです。
2.「新解釈・三國志」の配役!
写真引用元:SATOSHI HASHIMOTO OFFICIAL SITE
この新解釈・三國志、なんといっても配役が豪華です!
劉備玄徳を演じるのは大泉洋、諸葛亮孔明を演じるのがムロツヨシ、趙雲を演じるのが岩田剛典、他にも佐藤二郎、渡辺なおみ、広瀬すず、小栗旬などめちゃめちゃ豪華な方々がキャストとして活躍されています!
ぜひ、その舞台を目にしてみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
篠原継之助
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