【キングダム】映画から学ぶビジネスの基本!Part2
こんにちは。
篠原継之助です。
前回はキングダムの映画の紹介の前に、キングダムがどういうものかを熱意を持って発信させていただきました!
今回は実際に映画について触れていきたいと思います!
1.キングダムの映画のあらすじ!
写真引用元:Movie Walker
キングダムは、信と嬴政が出会うところから少し前の時から話が始まります。
信は子供の頃、下僕として働いてました。
そこには何もなく、「漂」という下僕仲間のみがおり、大変な毎日を送っていました。
彼らはお互いにこのままで人生を終えたくないと考え、下僕の身から唯一成り上がれる「武」の力で名を上げ、秦国の「大将軍」成ることを夢見て、仕事の合間に武術を極めることに励んでいました。
そんなある時、ひょんなことから、漂が秦国の名のある家臣「昌文君」に目をつけられます。
それから、信と漂はお互い道を分かち、ただお互いの夢の実現のために人生懸けていくことを誓っていきます。
そして、時は経ち、信は思わぬ形で漂と再会を果たし、そこから歴史が大きく動き出すことになります。
どんな風に時代が動いていくのか、どんな形になっていくのか、ぜひご自身の目で確かめてみてください!
2.キングダムの見どころ!
この映画「キングダム」は、漫画の1〜5巻を題材にしています。
現在67巻まで続いており、全体からみたらまだ序盤のところです。
キングダムを実写化した一番の見どころは、その作品熱量とキャストの方々です!
主人公の「信」は山崎賢人さん、「嬴政」は吉沢亮さん、そして魅力的なキャラクターも「河了貂」を橋本環奈さん、「楊端和」を長澤まさみさん、など他にもたくさんの名優がキャスティングされていて、迫力ある演技で舞台を盛り上げてくださっています。
漫画とは違う熱量に溢れる作品になっていますので、ぜひまだ見ていない方は見てみてください。
最後に、前回の記事でキングダムの漫画を10巻まで読んでみてほしいと言った理由についてですが、それは10巻までと10巻以降が明らかに違うからです。
作者の原泰久先生が公表されていることですが、連載当初、原先生は「良い作品を書いているつもりで自信もあるがなぜか人気が出ない。そしてアンケートも最下位になってしまい、いよいよ後がなくなってしまった」ことに悩んでました。
そんな時にかつてアシスタントをしていて、師匠と仰いでいる井上雄彦先生(スラムダンクなどの著者)に相談します。
どうしたらいいのかと。
すると、井上雄彦先生から一言「話はこれでいい、ただ主人公の信の黒目が小さい」とアドバイスを受けます。
このアドバイスをもとに原泰久先生は、ストーリーにばかり注力していたところから、絵の書き方、タッチなどに意識を向け改善に努め上げます!
その結果4巻あたりから絵の迫力が増しストーリーと噛み合い一気に人気が出て読者アンケートも一位に躍り出ることになります。
そして、ここからは個人的な主観ですが、10巻まで駆け足で読んでいくことで、キングダムの世界観に没入でき、キングダムが人気の理由がわかっていくと思います。
ボクはこの井上雄彦先生と原泰久先生の関係性もカッコいいと思っていて、自分のメンター、師匠の存在、そのありがたさを感じるエピソードです。
キングダムのことは作品の中だけでなく、作品外にもドラマがあり、いくらでも語れてしまいますね笑
また別の機会でも取り上げていけたらと思います。
それではまた。
篠原継之助
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