SING【ネタバレ注意】
どうも。
篠原です。
もうすぐ1月も終わりですね。
年が明けたと思ったら、もう1か月がたってしまい、時が経つのは早いなと実感します。
今週は、「SING」を観たので、ご紹介させていただければと思います。
「SING」を知らない方のために少しご紹介したいと思います。
「ミニオン」を制作したユニバーサル×イルミネーションが贈る、アニメーション・コメディ映画です。
2016にアメリカで公開され、日本では2017年に公開されました。
この映画は、6歳のころに舞台に魅せられた主人公のバスター(コアラ)が自分の劇場を持ちます。しかし、運営はあまりうまくいかず、銀行からは返済の催促の電話がきたり、前の出演者の賃金も払うことができていない状態でした。
この状態を脱却する案として、賞金1000ドルの歌のオーディションを開催しようとしますが、事務員であるミス・クローリー(トカゲ)の打ち間違いによって、100000ドルのオーディションを開催することに。
この間違いから、話が展開されていきます。
この映画を見ている中で、主人公が劇場の経営者であり、私も経営者というところで共感する部分が多くあります。
例えば、経営の資金繰り、成功させるためのアイディア、出演者たちとのうまくいくコミュニケーションなどなど。
主人公のバスターが映画の中で数々の名言を言っていて、私も共感する部分が多いので、そこと共にご紹介していければと思います。
※ここからネタバレ注意※
〇どん底に落ちるのも悪くない、もう行先は一つだけ。上に上がるだけ。
このセリフは、劇中に何度か出てくる言葉です。
最初に出てくる場面は親友のエディ(ヒツジ)が主人公が行おうとしている歌のオーディションを見て、「君はどん底にいるんだぞ」と言うのですが、主人公のバスター(コアラ)はその言葉に対して、このセリフを言います。
どん底だと聞いたときに落ち込んでしまう方は多いのではないのでしょうか。
それを考え方の変換で、どん底に行先は一つ。上に上がるだけ。
どちらもどん底だという状況は変わらないのですが、
というというポジティブな考え方と聞くと、こちらまで元気になります。
経営者で大事なことは、ポジティブな解釈だと思っています。
〇恐怖に負けて、夢を諦めるな。
歌うことが大好きなミーナ(ゾウ)は極度の恥ずかしがり屋で、舞台に経つことが怖くなってしまいます。そこで、バスター(コアラ)が歌うことは好きかとミーナ(ゾウ)に訊ねます。歌うことが好きだというミーナ(ゾウ)に対して、舞台で歌ってしまえばいいということを言います。そのあとにこのセリフを言います。
みんな、夢はあると思います。その夢を目指すにあたって、何かしらの障害はでてくると思います。その障害を恐怖だと感じる方も多いでしょう。しかし、その恐怖を乗り越えた先に夢がかなうとすれば、諦めずに目指い続ける必要があるのではないのでしょうか。
私も、現在は経営者ですが、その前には様々な障害があります。
それを乗り越え、夢をあきらめなかったからこそ、今があるのだと実感しています。
みんな、最初は賞金が欲しいために参加するのですが、最後は自分のために歌います。
自分がやりたいことを実現するためには、他のことは関係ないのではないでしょうか。
この映画は、今目指しているものがある方、そうでなくてもこれから探そうとしているかた、様々な方に楽しんでいただける映画だと思います。
ぜひ、観てみてください。
それでは、また。
篠原継之助
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