【映画】『フォレスト・ガンプ 一期一会』幸運を引き寄せる3つの法則

篠原継之助です。


今回は、1994年に公開され、第67回アカデミー賞を受賞した名作『フォレスト・ガンプ』をレビューしていきます。


とても考えさせられる作品なので、このブログを観て気になった方は、ぜひ映画もご覧ください。


【あらすじ】

引用:映画「フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版」公式サイト


人物紹介

まずは登場人物の紹介をします。


・フォレスト・ガンプ:物語の主人公。人よりも知能指数が低いが、素直で純粋な心の持ち主で、人への感謝を忘れない。親友バッバとの約束を果たすために会社を設立し、のちに大成功を収める。


・ジェニー:生涯フォレストが愛した女性。小学校で馬鹿にされていたフォレストを助けたことをきっかけに仲を深める。有名な歌手になること夢見るが、ある事件をきっかけに大学を中退してから人生が転落していく。


・バッバ:フォレストが自衛隊に入隊した時に出会ったアフリカ系アメリカ人。フォレストの親友であり、フォレストが会社を立ち上げるきっかけをつくる。退役後にカニ漁師になることを夢見るが、ベトナム戦争で戦死してしまう。


・ダン中尉:先祖代々軍人として名誉の戦死をとげてきた家系に育つ。ベトナム戦争で索敵中に敵からの攻撃を受け両足を失うが、フォレストに助けられ一命を取り留める。


・ストーリー

フォレストは生まれつき人より知能指数が劣るものの、素直で純粋な人柄と一途な愛情を持っていました。


時には心無い人から馬鹿にされながらも、それ以上に心優しい人たちの愛情に触れ、奇跡と呼べるほどの成功を次々と収めていきます。


神が彼に味方しているとしか思えないような幸運の裏には、フォレストのひたむきな努力と彼を支えてくれる人達との強い絆がありました。


はたして彼はどのようにして、成功を掴んだのでしょうか。

そして、なぜ彼には数多くの幸運が舞い込んだのでしょうか。


続きはぜひ、映画でご覧ください。



幸運を引き寄せるために必要な3つのこと


ここからはボクが映画を観て感じた、幸運を引き寄せるために必要な3つのことについて書いていこうと思います。


印象にのこったエピソードを交えて書いていくので、ネタバレが苦手な方は映画を観てからご覧ください。


(1)縁を大切にすること

引用:フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版 - 映画 - ナタリー


フォレストは人との出会いをとても大切にしています。


小学校でジェニーに助けられたことも、ベトナム戦争でダン中尉によくしてもらったことも、やってもらったことは生涯忘れず、大切に心の中に仕舞っておくのです。


そしてフォレストは、その宝物を自分の中に仕舞っておくだけでなく、必ず相手に返そうとします。


人生に疲れて彷徨っていたジェニーには、安心して暮らせる家を提供しながら溢れんばかりの愛を伝え続け、両足を失い軍人として活躍できなくなったダン中尉には、「自分と一緒にカニ漁をやろう」と誘い一緒に会社を立ち上げました。


人との出会いを大切にして、受けた恩は倍以上にして返す。


当たり前だけど、とても大切なことを愚直に実践し続けたからこそ、フォレストは周りの人に応援され、そして愛され続けたのだと思います。


窮地に立たされたときに助けてくれるのは、紛れもなく人です。


フォレストは人を大切にし、人から大切にされたからこそ、いくつもの困難を乗り越え幸運を掴むことができたのではないでしょうか。


(2)約束を守ること

引用:映画「フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版」公式サイト


フォレストは、どんなに小さな約束でも必ず守ろうとします。


フォレストが所有する『バッバ・ガンプ・シュリンプ社』は、親友のバッバと退役したらカニ漁をやると約束したことから立ち上げられました。


たとえ口約束でも、約束は約束。


どんなことがあっても絶対に守り続けるからこそ、そこに信頼が生まれます。

そして築き上げたその信頼は、時に自分の後ろ盾になってくれるのです。


どんな困難が押し寄せても、「この人ならなんとかしてくれるだろう」という信頼があるから、フォレストの周りには人が集まっていきます。


だからこそ、フォレストは多くの人の力を借りることができ、奇跡とも呼べる成功をいくつも成し遂げることができたのではないでしょうか。


(3)前に進み続けること

引用:映画「フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版」公式サイト


フォレストはどんな時でも前を向いて走り続けます。


初めてカニ漁に挑戦した時。

たとえゴミしかとれなくても、フォレストは毎日網を引き続けました。


漁師の人から「船に名前をつけろ」と言われたら名前をつけてみたり、ダン中尉に「神に祈れ」と言われたらその通り毎日教会に通ってみたり。


とにかく言われたことをやり続け、たとえ成果がでなくても毎日毎日、雨の日も嵐の日も海に行き続けました。


だからこそ、ハリケーンが発生し港に泊まっていた船が全て大破するという事故が起きた時も、唯一漁にでていたフォレストの船のみ被害を受けずにすみ、その後の市場を独占することができたのです。


立ち止まっていても景色は変わりません。

走り続けるからこそ、見える景色が変わっていくのです。


どんなことがあっても諦めず足を止めなかったからこそ、フォレストは運を味方につけ成功を掴み取ることができたのではないでしょうか。


【さいごに】

いかがでしょうか。


この映画をみて、幸運を掴むにはそれ相応の努力が必要なんだなと改めて学ぶことができました。


ボクもフォレストのように、当たり前のことをやり続けて成功を掴み取ります!


ではまた。

篠原継之助の映画を語る会☆

篠原 継之助(しのはら つぎのすけ)と申します。 神奈川県出身で、立教大経営学部卒業。 現在は都内で株式会社SUN代表取締役として、イベントスペース運営/セレクトショップ運営/研修/を行なっています❗️ 映画鑑賞が大好き! 映画の意見交換をできる場を作りたくてブログをスタートしました。 これからよろしくお願いします!

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