【映画】『幸せのちから』クリスから学ぶ、成功する為に必要な2つのこと

こんにちは。

篠原継之助です。


今回は、ウィルスミスが実子と共演し大きな反響を呼んだ名作、『幸せのちから』をレビューしていきます。


この作品は全財産21ドル・ホームレス・子持ちの状態から、努力で成功を勝ち取った男、クリス・ガードナーの半生を描いたもので、ストーリーは全て実話に基づいています。


どん底に落ちてもなお、息子と共に幸せになるために努力し続けたクリス・ガードナー。

その姿は、今なにかの目標に向かって走り続けている方に大きな刺激を与えてくれると思います。


気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。



【あらすじ】

引用:cinemacafe.net


クリス・ガードナーは、骨密度を測定する最新機器のセールスをしながら、妻と5歳になる息子の3人で暮らしていました。


革命的なものだと信じ全財産を投じて購入した機械は、病院からは贅沢品とみなされ、毎日何件も病院をはしごしても一台も売ることができません。


今の生活に限界を感じている妻とは、顔を合わせれば喧嘩ばかり。

生活費を払うことも難しく、息子にも辛い思いをさせてしまっています。


1日でも早くこんな生活から抜け出さなければ、と思ってはいるもののどうすることもできず、ただ毎日売れない機械を抱えて歩き回るしかありませんでした。


そんなある日、ふと道路に止めてある一台の高級車が目に留まります。

その車からおりてきた男に、クリスは2つ質問をしてみることにしました。


1つ目は、何の仕事をしているのか。

2つ目は、その仕事をする秘訣はなにか。


男は笑顔でこう答えました。

「株の仲介人をしている。学歴は必要ない。人と数に強ければね」と。


大学を出ていなくてもいいのであれば、自分でもなれるかもしれない。

そう思ったクリスは、セールスを辞めて証券会社の社員になるために、株の仲介人養成プログラムに参加することを決めます。


養成プログラムに参加するのは20人。

そのうち、証券会社の社員になれるのはたった1人だけ。


お金もなく家もなく人脈もない中、そのたった1人に選ばれなければ、プログラムに参加した6ヶ月間がまったくの無意味になってしまうのです。


クリスと息子の人生をかけたチャレンジが、今始まろうとしていました。


絶望的な状況から、クリスはどのようにして社員まで上り詰めたのでしょうか。

そしてどのようにして幸せを掴んだのでしょうか。

続きはぜひ、映画でご覧ください!



【成功するために必要な2つのこと】

ここからは、ボクがこの映画を観て、成功するために必要だと思った2つのことを書いていこうと思います。


なにか目標を達成したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


1)明確な目的

引用:cinemacafe.net


クリスはなぜ医療機器のセールスから、株の仲介人という畑違いな仕事をすることにしたのでしょうか。


それは、『息子を自分の手で立派に育て上げ、幸せにする』という明確な目的があったからです。


セールスの仕事は、売れなければ1円もお金が入りません。

売るためにはひたすら病院を回り続けなければならないので、託児所に預けた息子を時間通りに迎えにいくことも難しく、一緒にいてあげられる時間も長くはとれない。


だからこそ、クリスはセールスの仕事を続けるのではなく、もっとお金が稼げてある程度稼働時間が安定している証券会社の社員になることを選んだのです。


どんなに辛くても誰にも弱音を吐かず、最後までやり遂げられたのは、それだけ息子への愛が深かったからだと思います。


なぜ、それをやりたいのか。

それが明確であればあるほど、人は強くなれるんだなと、クリスの姿をみて実感することができました。


2)冒険


引用:映画ポップコーン


クリスは、社員になるために自分にできることは全てやり続けました。


寝る間も惜しんで勉強をして、プログラムに参加している時は誰よりも多く電話をかけ続け、そして空いた時間で生活費を稼ぐために機械を売り続けたのです。


なぜクリスはそこまで努力し続けることができたのでしょうか。


それは、証券会社の社員になることが、息子を幸せにするための第一歩だったからです。


どんなに今が苦しくても、この壁を超えた先に息子の幸せが待っている。

それを分かっていたからこそ、クリスは自分の限界を超えてチャレンジし続けることができたのだと思います。


最初は、自分の努力が成果に結びついているか分からないかもしれません。

でも、壁にぶつかってそれを乗り越えるためにチャレンジした経験は、絶対に自分の力になっています。


出来ることだけをやるのではなく、目的のために必要なことならどんなことでもやると決めたからこそ、クリスは不可能に近い状態から成功することができたのではないでしょうか。


不安でも自分を信じて最大限チャレンジし続ければ成功をつかみ取れるんだなと、クリスの姿を見て実感しました。



【さいごに】

ボクはこの映画を観て、改めて大きな壁にチャレンジすることの大切さを学びました。


一見無理なことでも、なぜそれをやり遂げたいのかという軸をしっかりと持って努力し続ければ、絶対に目標は達成できます。


これからも、目的をしっかりと持ちながら高い目標にチャレンジし続けます!


ではまた。

篠原継之助の映画を語る会☆

篠原 継之助(しのはら つぎのすけ)と申します。 神奈川県出身で、立教大経営学部卒業。 現在は都内で株式会社SUN代表取締役として、イベントスペース運営/セレクトショップ運営/研修/を行なっています❗️ 映画鑑賞が大好き! 映画の意見交換をできる場を作りたくてブログをスタートしました。 これからよろしくお願いします!

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