【神様はバリにいる】大富豪兄貴から学ぶ、ビジネスの基本!

こんにちは。

篠原継之助です。


今回はクロイワ・ショウが執筆したエッセイ『出稼げば大富豪』が原案の映画、『神様はバリにいる』を紹介していきます。


作品の舞台となるのは、独自の文化や風習が数多く残り、神々の住む町といわれるバリ島。

癖の強い大富豪、通称『兄貴』の面白くも熱いメッセージは、観ている人に笑顔と元気を与えてくれます。


「人生を変えたい!」と思っている人にはぜひ観て欲しい映画なので、気になる方は最後までご覧ください!



【あらすじ】

引用:『神様はバリにいる』公式Facebook


婚活ビジネスに失敗し多額の借金を背負った元起業家、祥子。

借金取りに追われる毎日に疲れ、失意の中バリに向かいます。


死ぬ覚悟を決めた祥子が向かったのは、バリの美しい海が見渡せる崖の上でした。


立ち尽くす祥子の後ろに一台のバイクが止まり、派手な花柄のシャツを着た日本人の男、リュウが声をかけます。


自殺しようとしている祥子のことを止めるわけでもなく、「ここで死なれたら、地価が下がるからやめてほしい」と言うリュウに腹を立て、そのまま海に飛び込もうとしますが、あまりの高さに目が眩みそのまま気を失ってしまいます。


目が覚めると、そこは見知らぬリゾートホテルのような場所でした。


ここはどこなのか、と辺りを見渡す祥子の耳に、聞き馴染みのある日本語。しかも関西弁が聞こえてきます。


声の主はラフなTシャツと短パンに、ギラギラした金のネックレスとサングラスをした、いかにもヤクザのような風貌の男でした。


怯えた祥子は再び現れたリュウのそばに駆け寄り助けを求めますが、リュウはヤクザのような風貌の男を『兄貴』と呼び、祥子の話を聞いてあげてほしいと頼みました。


わけもわからないまま、兄貴と話をすることになった祥子。

お酒の力もあって、すべて打ち明けると兄貴は一言、ビジネスが失敗した結果の原因は祥子自身にあると告げます。


最初は兄貴の言葉が信じられなかった祥子ですが、兄貴がバリでトップクラスの大富豪であること、そしてバリに住む人が老若男女問わず兄貴のことを慕っていることを目の当たりにし、藁にもすがる思いで兄貴に弟子入りすることを決めます。


はたして、祥子が失敗した原因は何なのでしょうか。

続きはぜひ、映画でご覧ください!



【面白くてタメになる!兄貴語録】

ここからは映画で登場する兄貴の名言、通称『兄貴語録』からボクが特に心に残っているものを3つご紹介します。


1)世界は縁で回ってる!

引用:『神様はバリにいる』公式Facebook


兄貴はバリの人達をとても大切にしています。

それはバリの人達に縁を感じているからです。


縁とは、人と人の結びつきや巡り合わせを指す言葉です。


『今日出会ったのも何かの縁』という言葉があるように、兄貴は関わった全ての人に縁を感じて大切にしています。


赤の他人でも家族のように大切にし、愛してくれる兄貴。

そんな兄貴だからこそ、バリの人は同じように愛を返してくれるのです。


人との縁はお金では買えません。

お金では買えないものだからこそ、本当に窮地に立たされた時にその縁に助けられることもあります。


ご縁を大切にする


聞き慣れた言葉ですが、それを毎日実行できている人はどれくらいいるのでしょうか。

当たり前のことを、当たり前にやりつづけることが大切なんだということを、兄貴から学びました。


2)恩返しはずっとする!徹底的に、根底から、筒いっぱいにやる!

引用:『神様はバリにいる』公式Facebook


兄貴は大富豪になった後も、ずっとバリで暮らしています。

それはバリに恩返しをすると決めているからです。


色々な場所に家を建てるのは、働く場所を増やして失業者を減らすため。

道に馬車を走らせるのは、お年寄りの交通手段として使ってもらうため。


兄貴がやることは全て、バリの人を豊かにすることに繋がっています。

そしてこれからもバリを豊かにし続けると決めて、大金持ちになった後も気絶するまで働き続けています。


自分の目標を達成したら終わり、ではなく達成したら今度は自分がしてもらった恩を周りに返し続ける。

その連鎖で人は豊かになっていくんだなということを、兄貴から学びました。


3)失敗した時こそ笑え!

引用:『神様はバリにいる』公式Facebook


祥子がとある商談に付き添った時。

兄貴が満面の笑顔で帰ってきたので、上手く行ったのかと思ったら実は大損していたということがありました。


普通は失敗したら落ち込んでしまうところですが、兄貴は失敗したことを笑いに変えます。


それは人は必ず失敗するということを知っているから。

そして、その時に暗い顔をしていたら、どんどん気持ちが暗い方に流れていってしまうことを知っているからです。


暗くジメジメしていても、結果は何も変わりません。

それなら、「よっしゃきたー!」とその結果を明るく受け止め、次に進むことが大切なんだと、兄貴から学びました。


【さいごに】

この映画を観て、改めてビジネスは人生そのものだなと感じました!


お金を稼ぐということは、人を幸せにするということです。

これからも自分だけでなく、自分の周りの人全てを豊かに、そして幸せにすると決めて仕事をしていきます!


ではまた。

篠原継之助の映画を語る会☆

篠原 継之助(しのはら つぎのすけ)と申します。 神奈川県出身で、立教大経営学部卒業。 現在は都内で株式会社SUN代表取締役として、イベントスペース運営/セレクトショップ運営/研修/を行なっています❗️ 映画鑑賞が大好き! 映画の意見交換をできる場を作りたくてブログをスタートしました。 これからよろしくお願いします!

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