【キングダム 運命の炎】強い想いが絆を繋ぐ!
こんにちは。
篠原継之助です。
今回は全シリーズが公開当時、邦画興行収入第一位を獲得した、キングダムシリーズ待望の三作目『キングダム 運命の炎』を紹介していきます。
本作では、秦国への復讐に燃える趙国との因縁の戦い『馬陽の戦』をメインに、嬴政(エイセイ)の知られざる過去が明かされる『紫夏(シカ)編』が描かれています。
山崎賢人を筆頭に、吉沢亮・大沢たかお・杏など、実力派俳優が多数出演しており、ダイナミックなアクションや迫真の演技に魅了されること間違いなしです!
ぜひ、最後までご覧ください!
【あらすじ】
・人物紹介
人物紹介 | キングダム特設サイト - 週刊ヤングジャンプ公式サイトより一部抜粋
ー秦軍ー
・信(シン):戦争で身寄りをなくした孤児ながら、親友・漂(ヒョウ)の王宮行きをきっかけに秦王・嬴政と出会い、天下の大将軍になることを誓う。
・嬴政(エイセイ):秦国の若き国王。長きに亘る戦国の世を終わらせ、世界から争いを無くすために、中華を統一することを夢見ている。
・王騎(オウキ):中華にその名を轟かせた六大将軍のひとり。
・紫夏(シカ):闇商人。趙国に囚われていた嬴政を秦国へ逃す手助けをする。
ー趙軍ー
時は、七つの国が争う春秋戦国時代。
戦争孤児として育った信(シン)は、亡き親友と瓜二つな秦国の若き国王・嬴政(エイセイ)と出会い、嬴政と共に中華統一を目指すために、天下の大将軍になるという大きな夢を掲げました。
そんなある日、秦国に恐ろしい知らせが届きます。
秦国に強い恨みをもつ趙軍が、国境の町を襲撃し、女子供かまわず惨殺したというのです。
残忍な趙軍に対抗するために、嬴政は長らく戦から離れていた大将軍の一人、王騎(オウキ)を戦の総大将に任命します。
負ければ秦国は滅亡する。
そんな戦の総大将に任命された王騎は、出撃の前に嬴政に王としての覚悟を問います。
そこで嬴政から語られたのは、王族とは思えない嬴政の辛く苦しい過去でした。
捕虜として趙軍に捕らえられていた時に、手を差し伸べ暗闇から救ってくれた紫夏(シカ)との約束。
それを叶える為に、どんな手段を使っても絶対に中華を統一する。
そんな嬴政の強い想いを知った信は、改めて嬴政を中華を統一した最初の王にすると心に決めます。
決戦の場は、馬陽。
百人の歩兵を従える百人将になった信は、王騎から『飛信隊(ヒシンタイ)』という名を与えられ、趙軍の智将である馮忌(フウキ)を討ち取ることを命じられます。
馮忌軍二万人vs飛信隊百人。
数でも武力でも圧倒的に不利な中、はたして信はどうやって窮地を乗り切るのでしょうか。
続きはぜひ、本編をご覧ください!
【『キングダム 運命の炎』の見どころ】
ここからは、ボクがこの映画を観て、特に注目して観てほしい!と思ったところを2つ紹介していきます。
若干のネタバレを含みますので、苦手な方はご注意ください。
1)嬴政の過去
今回の映画では、今まで明かされていなかった嬴政(エイセイ)の過去が語られます。
嬴政は幼い頃、捕虜として趙国に捕らえられており、かなり酷い扱いを受けていました。
このままでは殺されてしまう。
そんな時に、地獄のような場所から救ってくれたのは紫夏(シカ)という闇商人でした。
趙国から脱出するためには五つの関所を通る必要があり、嬴政を助けるにはかなりのリスクが伴います。
失敗すればすぐに殺される。
そんなリスクを負いながらも、嬴政を助けると決めた紫夏の覚悟。
そして捕虜として扱われ、心を失いかけていた嬴政が紫夏の想いを受けて、少しずつ『王』に変わっていく姿に感動する方も多いのではないでしょうか。
最後のシーンは特に感動するので、これから観る方はぜひハンカチを片手にご覧ください!
2)信の成長
キングダム1・2でも大きく成長した信(シン)ですが、今回の映画では戦闘能力だけではなくリーダーとしてのスキルも大きく成長していきます。
これまで個人プレーで戦ってきた信は、これから百人将として多くの仲間を引き連れて戦うことになります。
それに加えて、今回の敵は2万人の精鋭部隊です。
ただやみくもに戦うだけでは勝てない。
そんな状況の中で、信は徐々にリーダーとしての才能を開花させていきます。
一人で突っ走りがちだった信が、仲間と連携することを覚え、さらに百人将として頭角を表していく姿は、観ているこちら側も心を動かされました!
馮忌(フウキ)との戦いは手に汗握る展開の連続なので、これから観られる方は、どうやって馮忌を討ち取るのか想像しながらご覧ください!
【さいごに】
いかがでしょうか。
キングダムシリーズは、キャラクターそれぞれに魅力があって本当に面白いですね。
手に汗握るアクションシーンだけではなく、感動シーンもあり、つい何度も観たくなってしまう作品でした。
映画のラストには次回に繋がる伏線もあったので、今から四作目も楽しみです!
ではまた。
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