戦のない家督争い!?史実をコミカルにした名作『清洲会議』


こんにちは。
篠原継之助です。

今回は『清洲会議』という映画について紹介していきます。

この作品は、史実に基づいた作品で、本能寺の変の後に織田家の家督を誰が継ぐのかを決めるために実際にあった『清洲会議』がテーマとなっています。

戦国時代をテーマにした作品には珍しく戦闘シーンではなく、「話し合い」にスポットがあたった作品で、「現代にも活かせることがたくさんあるのでは?!」と思い、手に取りました!

いわゆるバトルものとは違いアクションシーンが少ないですし、コミカルに描かれた作品なので、戦国時代が好きな方もあまり戦国時代の映画を観ない方も、笑いながら楽しく観ることができます。
興味が湧いた方はぜひ観てみてください。

1.「清洲会議」ってどんな映画?


先ほど記載しましたが、「清洲会議」は実際の史実をテーマとした作品です。
時代は、織田信長が本能寺の変で討たれた後になります。

次の織田家の後取りを誰にするのかを決めるための重要な会議、清洲会議が開催されます。
織田家筆頭の柴田勝家と羽柴秀吉をはじめとするさまざまな人達の思惑が混じり合っていく中で、誰が後取りとなり、誰が政権を掴むのか!
史実を知らない方はハラハラしながら楽しむことができる作品です。

2.「清洲会議」の見どころは?




清洲会議の見どころは、役者の演技力だと思います。

ストーリーは展開も面白いのですが、政権争いというシリアスなテーマを扱いながらも、役所広司や大泉洋といった名俳優の芝居により、史実をご存知の方もご存知無い方も、とっても面白く楽しめる作品になっています!
そして、この作品は三谷幸喜が脚本・監督をつとめています。

三谷幸喜は、テレビドラマ「古畑任三郎シリーズ」など手掛けた方で視聴者を飽きさせないストーリー展開に定評があります!
その凄さをぜひ体感していただきたいです!

3.さいごに


さいごにボクの感想としては、この作品からは面白い一面の他に組織を運営するための学びをいっぱい得ました。

戦略を練ること、最後まで諦めないこと、いろいろ試してみることなどです。
コメディ作品のように面白く、歴史を学べるとても良い作品ですね。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

篠原継之助

篠原継之助の映画を語る会☆

篠原 継之助(しのはら つぎのすけ)と申します。 神奈川県出身で、立教大経営学部卒業。 現在は都内で株式会社SUN代表取締役として、イベントスペース運営/セレクトショップ運営/研修/を行なっています❗️ 映画鑑賞が大好き! 映画の意見交換をできる場を作りたくてブログをスタートしました。 これからよろしくお願いします!

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